霊能者が視る霊魂

場所に宿る霊魂

地縛霊の存在

場所に宿る霊魂として想像するものに、地縛霊を思い浮かべる方も多いでしょう。場所に宿る霊というと悪い霊をイメージしがちですが、霊には良し悪し両方が存在します。自分にとって良い影響を与えてくれる霊魂も存在するのです。

神社・仏閣はその代表です。他にもパワースポットと呼ばれる場所が全国各地、世界各国に存在します。自然霊、地霊という言葉を聞いたこともあるでしょう。海外でもこの地霊は精霊と呼ばれその霊魂は確かな存在として人々に崇められているのです。

霊能者もこの場所に宿る霊魂の存在に常に気を配っています。もちろん相談内容によってはこのような場所に宿る霊が原因ということもあるのです。家を建てた後に悩みが増えた、家族の誰かの気持ちが落ち込んでいるなどというときには、まず場所に宿る霊魂が原因と疑ってみましょう。古くからその場所にある物を移動するときにも注意が必要です。なぜなら、場所に宿る霊魂のさわりが人に悪い影響を与えることもがあるからです。お稲荷さんなどの場所移動はもちろんのこと、案外してしまいがちな山から頂いてきた木や購入した石にも霊魂が宿っていることが良くあります。物の購入、異動後の変化、吉凶は気を配るようにしましょう。

それでも何かおかしいと感じたときは、早めに霊能者に相談するようにしましょう。あなたが今悩んでいるおおもとの原因は、もしかしたら場所につく霊魂のせいかもしれませんよ。

物に宿る念

物に宿る負の要因

ショッピングが好きという方も多いでしょう。最近ではアンティークといった言葉にも抵抗がなくなり、リサイクルショップなどの店舗を目にする機会が増えてきました。ですが、こういったものには以前の使用者などの念が宿っていることもあるのです。購入したアンティーク製品、家に古くからあるものに念が宿っている場合、次の持ち主であるあなたにまで影響を及ぼすことがあります。

呪いの藁人形の話を一度くらいは耳にしたことはあるでしょう。人形というものは人型でできているため、念を宿しやすいといわれています。事実、神社などの厄除けとして、人型は使われています。紙でできた祓符という人型を体にこすりつけ、3回ほど息を吹きかけます。それを神社に納め、お焚き上げしてもらうことで厄を払うものです。このような厄を払うときにも人型の人形が使われるように、逆に呪いの手段としても人型が使われます。呪いの藁人形です。恨みを込めて人形に釘をさすことによって、人形と同じ苦しみを怨む相手に与えるというものです。人形の持ち主がその思いを遂げずに死を迎えていたりする場合も同じく、その執念が次の持ち主によからぬ影響を与えてしまいます。これは人形に限ったことではありません。ありとあらゆるものに、念は宿る可能性があるのです。愛着があるものであればあるほど、その念は強いものとかし、物自体がその念を訴え続けるのです。

いつ物に宿る負の要因が、あなたに影響を与えるか分かりません。アンティークなど古いものを買うときには十分に気を付けるようにしてください。また、気になる物品は一度霊能者に相談してみましょう。

霊との付き合い方

守護霊が与える試練

霊能者が重要と考えていることに、霊との接し方、霊との付き合い方があります。これは、霊との接触を避けて通ることのできない霊能者ならではのことといえますが、一般の方たちでも霊を意識して生活することはプラスになることが多いのです。霊能者の接し方を参考にして、日々の生活を見直してみてください。

人には守護霊がついています。守護霊とはすべての人間に最低一体は存在し、あなたの魂を守り霊魂の成長を促す役割をもった霊です。よく誤解されていますが、守護霊は必ずしもあなたを助けてくれる存在ではありません。むしろ、魂の成長のためにあなたに試練を与える存在です。ですが、この守護霊との付き合い方は非常に重要です。守護霊を敬い、守護霊が与える試練をすすんで取り組むことが大切です。あなたの魂は早く成長することができ、守護霊はあなたが困ったときには必ず守ってくれる存在となるのです。

霊能者にももちろん守護霊が存在します。霊能者は毎日この守護霊に感謝し、言霊をささげています。そうすることで霊能力を高めているのです。幸せになるためには、必須なことなのです。気づいた時だけでもいいので、守護霊に話しかけてみてください。

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