交際期間が短い、長いケース

交際期間が短いうちに別れてしまったケースはさらに2種類に分けることができます。1つ目は、相手の事をよく知らないままでなんとなく自然消滅してしまった場合。2つ目は短期間で燃え上がるような恋をして、大きな衝突で関係が破綻してしまった場合です。交際期間が短い恋愛は、多くの場合知り合ってからの期間も短いものです。例えばその出会いのきっかけとして合コンや友人の紹介、あるいは同じ学校や職場にいた相手だとしても、どちらかからの突然の告白から始まった関係などが挙げられます。お互いをよく知る期間がなかったため、一度関係が断ち切れてしまうとどのように連絡を取れば良いのかわからないという悩みが非常に多いのがこのケースの特徴。この短い交際期間のケースに必要なステップ、それはもう一度最初から関係を始めるためのアプローチです。

まずは、前のページでも紹介した全復活愛に必要な3ステップをクリアしましょう。この場合、冷却期間はさほど多く必要はありません。ただ、いきなり2人で会おうとするのではなく、共通の友人と一緒に食事をする誘いをするなど、相手にとっても軽い気持ちであなたとまた話せる環境を作ることが重要です。その中でそれまでは出せなかったあなたの魅力を少しずつ見せ、だんだんと2人の時間を増やし、お互いをよく知る時間を作るようにするのがよいでしょう。

次に長い交際期間の後の関係が破綻してしまった場合ですが、この場合はまず冷却期間を長めに置くことが重要です。交際期間が長ければ長いほど、相手のことを深く知り、一度はかなり深く愛していたということになりますよね。逆にそのことが、何らかの原因で関係が破綻してしまった場合には足かせになることがあるのです。相手をよく知ればこそ、思いが強かったからこそ複雑な事情に発展し、別れてしまったという場合が多いため、実は交際期間が長いほど復縁は困難になってゆくもの。その分冷却時間を長くとり、お互いを見つめ直す時間が必要なのです。

その時間の中で、改めて相手が自分にとって必要な人間であったと思いなおすケースもあるでしょう。しかしその原因が、信じていたのに何度も裏切られていたという場合やどうしてもお互いの将来に対する考え方が一致しないということであれば、かなり復縁は難しくなります。もちろんお互いの妥協点を冷静に分析し合えるのであれば、なんとか未来への道は開けるでしょう。しかし、そのことが困難な場合にも関わらず、どうしても相手と復縁したいという場合はやはり専門家の意見に従うべきです。経験豊富な電話占いの占い師であれば、お互いが思いもかけなかった方法で2人の将来を明るい方向へ導いてくれる可能性があります。

相手にすでにパートナーがいるケース

この場合はあなたの復活愛への願いは、つまり略奪愛ということになりますね。全復活愛に必須のステップのうち、特に②の自分磨きが重要になってくるパターンです。元の相手にすでに新しいパートナーがおり、その人に魅力を感じて付き合っているのですから、あなたはそれをさらに上回る魅力を持って元の相手にアプローチしなければなりません。さらにもう一つ重要なことは、復活愛を焦らないことです。新しいパートナーがいる状態ではあなたの存在は相手にとってすでに過去のもの。特に、新しいパートナーと順調に行っていると思われる場合には特別なアプローチをしないことが重要です。あくまでも、友達程度に戻る感覚で、さらにメール等の相手に気負わせない手段で連絡を取り始めることが必要ですよ。

いくら自分磨きをしたとしてもそのことを最初から前面には出さず、相手の現在の悩みを聞いてあげることなどをきっかけにあなた自身の大切さをもう一度相手に気付かせるという意識で、焦らずに関係を修復していきましょう。あなたへの信頼度が十分戻れば今のパートナーへの不満を少しだけ漏らすことも出てくるでしょう。その時は親身になって相手の話を受け止め、頼りになる存在であることを着実にアピールすることであなたへの信頼度がさらに高まり、復活愛への道がひらけてくるはずです。